よくあるご質問

牛乳は開封した後、賞味期限まで飲めますか?
牛乳の賞味期限は未開封の状態で10℃以下で冷蔵保存した場合に保たれる期限です。一度開封したら、中身の品質は変化しますので、賞味期限に関わらず、できるだけ早く(目安として2日間)飲み切ってください。
目で見て分離したりヨーグルト状になっている、普段と臭いが違う、苦味・酸味がある、温めると固まったり分離する場合は、ご飲食を控えてください。
牛乳パックが膨らむのはなぜですか?
容器は紙でできている為、時間が経過すると中の液体の重さで横方向に力がかかり、容器が膨らむ場合があります。
また、外気温や湿度の影響で膨らむ場合もあります。
牛乳を飲むとお腹がゴロゴロするのはなぜですか?
牛乳中の炭水化物には乳糖が含まれており、お腹の中でラクターゼという消化酵素で分解され体に吸収されます。
このラクターゼが少ないと乳糖が分解・吸収されにくい為、おなかがゴロゴロしたり下痢したりします。
牛乳はなぜ白いのですか?
牛乳には、たくさんの栄養素が入っていますが、そのうちのタンパク質と脂肪が牛乳の色をつくっています。
タンパク質の微粒子に光が乱反射するため、牛乳は不透明な乳白色に見えます。また、脂肪球に含まれているカロテンにより黄色みがかった乳白色になります。
牛乳にはカルシウムが多く含まれていますか?
牛乳には多くのカルシウムが含まれており、体内での吸収率も優れています。それは牛乳に含まれている乳糖やタンパク質・リンなどが体内でカルシウムの吸収を促進するためです。
牛乳パック上部の凹みはなんですか?
1,000ml、500mlの牛乳パックには「切欠き」といって目の不自由な方でも「牛乳」と判別できるように紙パック上部に丸く凹んだ部分があります。
乳飲料や加工乳等にはついていません。
ヨーグルトの上のほうに水分が分離していることがありますが、食べられますか?
ヨーグルトの表面に分離する透明な水はホエイ(乳清)と呼ばれるもので、水溶性のタンパク質や乳糖、水溶性のビタミン、ミネラル等の栄養成分が含まれます。
捨てずに混ぜて食べましょう。ホエイは日数の経過と共に分離し表面にでてきますが、開封したばかりでも商品の取り扱い時の振動などでも出てきます。